ドラマ 白夜行 あらすじ&レビューページ
山田孝之 綾瀬はるか 渡部篤郎出演 TBS木曜9時ドラマ「白夜行」についてのページ

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ドラマ 白夜行 第五回 2006年2月9日放送 あらすじ&レビュー

雪穂を抱いた亮司は、窓越しに降りしきる雨を見て、自分は何をやってるんだろうかと思うのだった。雪穂にとっては篠塚といる方が幸せなのは誰の目にも明らかだ。「会わなければ忘れられる。」と言う雪穂に、雪穂が幸せでなければ、自分が死んだ意味が無いと言う亮司。篠塚を忘れなくてもいいと言い、ひとり部屋を出て行く。
笹垣は、西口奈美江が死ぬ前に自分自身で金を引き出したかを調べていた。机の上には、奈美江が書いた亮司の似顔絵が置かれている。
榎本から亮司に、ゲームの設計の仕事が舞い込む。作業に没頭する亮司を案じる園村。
密かに篠塚を思っていた雪穂だが、篠塚は友達の川島江利子と付き合っていた。「応援するしかないか・・・」と雪穂はあきらめようとするのだった。
亮司を案じる園村から榎本の話を聞いた松浦は、榎本との取引になぜ自分を通さないのかと怒り、亮司の部屋まで出向いて脅す。
亮司が関わっていたカード偽造事件の新聞記事が出た。園村は落ち着いてクールな亮司の態度に、お前の信じているものは何かと尋ねる。雪穂の「もう一度、太陽の下亮くんと歩くんだよ。」という言葉を思い出す亮司。
雪穂は、篠塚と江利子に誘われて食事をする。雨の日に妊婦に傘を貸した江利子のまっすぐさが金に換えられないと篠塚に独白され、司人を黙って見送る雪穂。
篠塚とうまくいかなかったことを言いに来た雪穂に亮司はすげない態度で接する。雪穂は江利子を藤村と同じ目に合わせてほしいと亮司に言う。雪穂にとっては、ただ幸せに育って性格がいいだけの江利子が、その素直でいる幸せに気づかないことが不公平で許せないのだった。篠塚などどうでもいいからと言う雪穂だが、亮司はわざわざ人の幸せを壊す雪穂自身の気持ちが分からない。病院へ行くべきだと言う。
帰ってきた雪穂に、義母礼子はカウンセリングを受けさせようとする。笹垣のさしがねだった。笹垣は、昔自分の過ちで自殺させてしまった犯罪者の娘の話をして、雪穂にカウンセリングを受けるように勧めに来たのだ。雪穂は何でもないというが、礼子は、誰も信じず、心の内を見せる勇気がないのならば、それは心の傷ではないかと言う。
亮司は雪穂に電話をかけ結局は後悔するだけだと思うと告げるのだが、雪穂は次の手段を考えていた。
松浦は昔の写真で雪穂を脅迫する。雪穂は松浦の携帯から亮司に電話をかけ、「組む相手を間違えた。さようなら」と言って電話を切る。亮司が駆けつけた時、松浦と雪穂はホテルに入ろうとしていた。雪穂は「亮は正しい。正しいことなんて言われなくても分かっている。」と言って部屋に入って行く。へたへたと倒れこんだままの亮司。しばらくして松浦は「途中で泣き出しやがって、面倒くさいねえ。」と言い出て行く。雪穂に帰ろうと言う亮司。雪穂は、亮司の父親に撮られた写真を投げつけて、不公平だと思ったり、人の幸せを壊してやろうとしたり、みんなと同じようにがんばれないことは間違いだと言う亮達がした仕打ちを責めるのだった。(病院へ行けなど)亮だけには言われたくなかったと言う雪穂。「やってやるよ。」泣きながら亮司は言う。
江利子は、篠塚の家に行く途中に亮司に襲われる。藤村の時と同じように写真で脅され、警察には届けられない。江利子は篠塚とは別れたいと雪穂に託す。
笹垣の後輩古賀は、笹垣のメモを亮司の母弥生子に見せる。親としての心に掛けてみたいと言う古賀。古河の妻も、親心は良心ではなく本能みたいなものだと言う。
「念仏申せば八十億劫の罪滅す」笹垣は呟く。
亮司は、雪穂の行動はすべて自分に言うことを聞かせるためではないかと問う。計算だったら何?と開き直る雪穂に、何を言われても騙されているとしか思えないと亮司。
「騙される方が馬鹿なのよ。」雪穂は出て行く。
夜道を歩きながら、「ごめんね。亮」と月を見上げ泣く雪穂。




レビュー
憧憬と現実が、不細工な光と影のタペストリーのように描かれている回である。自分らしい生き方を何度も取り戻そう、確かなぬくもりを感じようとする程に死者達の呪いに捕えられ、二人は笑顔まで忘れてしまう。
ドラマの前半で、「地球から月の裏側は見えない。けれど知ろうとしなかっただけなのかもしれない。」と言った亮司が最後に、「月の裏側には何もなかった。」と言う。ポップソングのような甘い世界を欲していた雪穂に優しくなりきれなかった亮司は、自分の存在を賭し、雪穂に何かを教えたかったのだ。
多分それは「涙」ではないだろうか。涙とともに生きることができないのならば、誰を怨んで月の裏側に不幸をなすりつけに行っても何も変わらない。そんな「メッセージ」が込められていたのではないかと思うのだ。この達観した人生態度は、臓腑にくだらなさを詰め込んだふがいない私たちへの警鐘であり、悲しき忘却の自己確認でもある。
涙を昇華した心で、いつか心から甘い涙を流す。それのみが亮司にとっての救いなのかもしれない。









テレビドラマの時間 三田ちゃんのそら見たことか
http://mitachan.seesaa.net/




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