ドラマ 白夜行 あらすじ&レビューページ
山田孝之 綾瀬はるか 渡部篤郎出演 TBS木曜9時ドラマ「白夜行」についてのページ

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ドラマ 白夜行 第六回 2006年2月16日放送 あらすじ&レビュー

亮司の母弥生子は、父親の実子ではない亮司が犠牲者だと思わないのかと言う古賀の言葉に動かされ、探偵社に行き松浦を探して欲しいと依頼する。
雪穂は亮司に通帳を送り返し、「恩を着せられるのも気分が悪いので。」という手紙を添える。
亮司は松浦に、雪穂に何かがあったら皆を道連れにして自首すると言う。松浦は亮司に、白夜のようにだらだらぐずぐず人生は続いて行くと言い、出て行く。
白夜は、奪われた夜なのか与えられた昼なのか、夜を昼に見せかけるのは悪意なのか善意なのか、いずれにしろもう、昼とも夜ともしれない世界を歩き続けることには嫌気がさしてきた。終わりにしようと亮司は思う。
篠塚と大学で会う雪穂だが、篠塚は軽く言葉を交わして雪穂の前を通り過ぎる。雪穂は亮司を守るために、松浦を殺す準備を着々と進めていた。
松浦の過去を知ろうとした園村は、松浦から暴行を受ける。亮司は松浦が雪穂を狙っているかもしれない以上、松浦も殺してしまうほかないと思っていた。行きつけの居酒屋の主人は、松浦は母親の浮気でできた子供で、母親と兄を刺した前科があると言うことを亮司達に教える。亮司はもう少しは松浦を殺さずにいようと考え直す。
榎本のルートに手入れが入るという。亮司は急いでデータを消していくが、松浦と連絡が繋がらない。松浦は電話に出ず、亮司は松浦の部屋に急ぐ。
一方弥生子は亮司の為に夫のネガを取り戻そうと松浦の部屋を訪れる。弥生子を尾行していた古賀は、暴力を振るう松浦を逮捕しようとするが、逆に松浦に刺し殺されてしまう。亮司が松浦の部屋に着いた時、松浦は凍りついた母親の前で古賀を刺し続けていた。とっさにすべてを判断した亮司は、父を殺したハサミで松浦の腹を刺す。
「本当はずっと、こうしたかった。あんたがきてからおかしくなったんだ家は。もう死んで。あんたなんかいない方がよかったんだよ。」
松浦は死に瀕し、亮司は自分に似ていると思った。だからあのことは誰にも言わなかった。ひどいよ亮ちゃん。と亮司を責めるが、白夜の写真を指差し、「綺麗だろ、パッチもんのリュウ(?)も捨てたもんじゃないよ。」と言いながら笑って死んでいく。亮司は弥生子に、松浦が古賀を殺したとだけ言ってくれと言い残し、フィルムを持って出て行く。
公衆電話から松浦に電話をかける雪穂の前に、亮司が現れる。ダニみたいな奴だった。パッチもんだった。みんないなくなればいい。だから、これでよかったのだと懸命に言う亮司に雪穂は刃物を見せ、「やったのは私だよ。」と言い、亮司を抱きしめる。亮をもう一度太陽の下に戻してあげる。そういうのはどうかな。私は亮にとって割と頼りになると思うんだけど・・
古賀の霊安室。父のように慕ってくれた古賀を思いながら、笹垣は古賀に対して何度も謝り続ける。「苦悩の旧里は捨て難く、未だ生れざる安養の浄土は、恋しからず候」(歎異抄第九条)
亮司は思う。「何もかもうそっぱちの人生だから、もう全部嘘にしてしまおう。すべてのカードが裏返れば、きっと新しい物語が始まる。」と。
二人はもうすぐ二十歳だった。


レビュー
生きえぬ者の深い悲しみと、それに揺られ生きる人々の人生の断層が、空回りする太陽のように続いていく。人を構成する成分が未成熟で分かたれるような、松浦と古賀の死。語られざる痛みをまた抱え、なおも生き続けようとする空っぽの生。
自分を遠くから傷つけるように亮司を守っていた雪穂だが、亮司の教えた「涙」が雪穂に強さと道を与え、雪穂は初めて殺人者としての自覚に目覚めてしまう。だが、その強さそのものが、「太陽の下を手をつないで歩く」夢と、実は別の系に連なるものであり、亮司が父を刺した手のぬくもりとはまた違う何かを生んでしまったのではないだろうか。亮司のような自己療養的な愛情措定であれば、きっとお互いを包み合えたのだろう。それは往復運動のように胚胎し、絶えることない感情を保ち続けることができるから。だが、雪穂はもっと透徹した気持ちに達していた。それは結果として悟りを開いた兵士のように、白夜の下で自分を傷つけるだけになってしまう。
亮司はそんな雪穂をしっかり守っており、それがひとつの救いの糸になった。交差点の真ん中から雪穂を思う亮司が印象的だ。きっと、殺人を重ねる度に、父を刺したあの時の、純粋なぬくもりに返っていくのであろう。どれだけ傷ついても俺は大丈夫だよ。あのぬくもりにまた会えるのならと。
そんなふうに人は人を殺め続けていくのだろうか。
それをどこかで天は見守っているのだろうか。









テレビドラマの時間 三田ちゃんのそら見たことか
http://mitachan.seesaa.net/




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